あらなるめいのオリジナル曲「ワイニーガール」
三人のイメージより幼くポップな可愛い雰囲気のこの楽曲。
大人で歌い手な三人に歌詞解釈が出来るなと思いました。
興味のある方は是非オバンギャの妄想として読んでみてください。
曲名「ワイニーガール」とは??
「想いを寄せる男の子は自分と違う陽キャな女の子を好きになってる!比べて凹んだりするけどやっぱり好き!」
中、高校生ような甘酸っぱいMVのこの曲。
主人公?の女の子が表情をころころ変えながら泣いたり悲しんだり、この様子をワイニー(わんわんとなく様)と表現してるのだろうなと思うのが第一の考察だと思います。
しかし、ワイニーにはレゲエやダンスシーンで使われる意味で、男女の仲を連想させるような意味合いもあるのだそう。
この第二の考察を元にこの曲を聴くと、別境遇の女の子が見えてくるんです。
一番にしてもらえない女の子?
個性的な子が好きだと言うからね私はね
妄想ギプス
怪我してないのにぐるぐる包帯
この歌詞はいわゆる「ファッションメンヘラ」になって気を引こうとしてる状態です。
そこから続く歌詞が
結局あなたも可もなく不可もない
流行り病 同じような子
ばっかり好きになるの
なのですが、MVでは「片想いの男の子が人気の女の子のことが好きみたい!いやだ!」という演出になっています。
しかし、この歌詞をバンギャやリスナーが推してる相手に向けてる気持ちと読み替えるとどうでしょう。
「結局あの歌い手も可愛い女の子と噂になるのね」
「他の繋がりの女の子もいるのね」
「すごく好きなのに、隣に立つことはできないのね」
と立場の違いに苦しむファンの歌詞にも読み取れるのです。
歌い手とリスナーの関係では?とダメ押しになるのがこの歌詞です。
錯覚させてよ惹かれ合うノイローゼ
不治の病 繰り返してばっかり
叶わないわ
錯覚させて、惹かれ合うノイローゼはライブやイベントなとでのファンサービスのことではないでしょうか。
不治の病を繰り返すとは歴代の歌い手やバンドマンに不毛な恋心を抱いてリアコになる様子とも捉えることができます。
そして自分は一リスナーなので、その恋はいつまでも叶わない。
同じ立場で恋愛できる男女とはちょっと違うように感じます。
作詞家がナナホシ管弦楽団さん
このダブルミーニングを裏付けするのが、作詞家がナナホシ管弦楽団さんであること。
ナナホシ管弦楽団さんは
- おねがいダーリン
- シル・ヴ・プレジデント
などの可愛くてポップなメロディに乗せてダメ男との恋愛を描く曲を出しています。
このワイニーガールも、片想いの可愛い曲だけではなくちょっと腹黒い部分があるのではないかと思うと、私はたくさんの女の子繋がるバンドマンや歌い手に憧れるリアコの歌詞に見えてきました。
バンドマンでいう繋がりをもつ、という意味でいえばこのワイニーガールという意味ももう一つの意味があるのかな?と思えてくるのです。
あなめに実はぴったり?
相手にしてもらえない相手に依存する、つまりリアコ(バンドマンや歌い手相手に本気で恋をしてしまう人)の気持ちを代弁するような歌詞。
なんとも風刺が効いていますが、リアコされる側がリアコの気持ちを歌ってるんですよね。
はじめはこんなポップチューンを歌っててイメージが違う!と思いました。
しかし、深読みして行くと人気のある歌い手のあらなるめいがこの歌詞を歌えてしまうのは攻めてて面白いなと思いました。
※これは一つの考察なので歌詞の意図とは違う可能性があります。
あらきさん狂の気持ちはこちらに
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